新しい場所で新しい方々と出会う。
それは夏あたりから続いていて、特に先月からは今までの概念から抜け出すにはとても大切な機会に恵まれました。
鏡。
よくも鏡。
悪くも鏡。
まずは人の良いところを見ること。
それは前提です。
でも、そこに翳りがあっても見て見ぬ振りすべきか。
正解はありません。
その人がその時に必要かどうかに関わります。
しかし、例外があります。
それはこちらサイドの感情が動いた時です。
「自尊心」とも言います。
嬉しかったり、傷ついたりと必ずしもいいことばかりではありません。
けれども言わないと自分のことも分からず、相手にも伝えることができません。
つくづく、状況や事実よりも、思いや気持ちを知りたいんだな、と思います。
このご時世、面倒かもしれませんね。
必死で本音を隠した方がいい世の中ですから。
「ありのままに自分も他者も許して、楽しめばいい」
まさにその通りです。
でもこの文、人によってだいぶ解釈も変わります。
何も努力する必要はない。
皆も悪い所も受け入れてくれればいい。
私は違います。
「ありのまま」ということはエゴも傷も受け入れて癒し、手放すこと。
エゴも傷も持ったままだと、変わっているようでも変わらないし、さらに重くなってしまうから。
もちろん、傷だらけで見ることも怖いし、辛いこともあるでしょう。
その時の価値観や段階、感覚は大切にしてください。
その時はそれでいいのです。
ただ自分への投げかけはしておいてください。
「このままでいいのか?」
「このままは嫌か?」
本当にそれだけ。
シンプルです。
最終、ありのままの自分を愛し、そして愛されればいいのです。
ただし、ありのままとは「野放し」とは違います。
「野放し」では見る世界に枠が生じ、自分も周りも重くなるだけですからね。
依存やコントロールなどにつながります。
自由に生きる為に、自分に責任を。
人のせいにはしないでください。
本当に楽しむ為に、ここに記すことにします。
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