こんばんは。
また台風が近づいているということですね。
気温もシャキッとしてきました。
夏の疲れもフッとでてくるかと思います。
そんな時は体を温めて、ゆっくりとお過ごしくださいね。
今日は、最近文具熱がヒートアップしてようやく落ち着いた私であります。
学生の頃はとても大好きで本屋さんとセットで行くのが日課でした。
高校以来ですね。
こんなに文具にハマるのは。
万年筆を購入してからインクも集めだし、今はそれらを使うのが本当に楽しくて。
あんなに便利だったボールペンもあまり登場しなくなりました。
家ではもっぱらガラスペンでの筆記です。
今までのガラスペンはドイツのシピンです。
外国製でも定評があり気軽に使える値段ということから、常に私の机の上でスタンばってます。
そしてやはり日本の職人さんのものを使ってみたいという思いは募って行ったのでした。
ガラスペンは万年筆同様に毛細管現象でインクを吸い上げて書きます。
発明したのはなんと日本人。
明治35年に風鈴の職人さんが発明して、当時は万年筆が高価な為に事務用品の定番として普及していたようです。
今はその便利さ実用性からボールペンが主流になり、ガラスペン使う人はどんどん減っていったそうです。
それが何年か前にテレビで特集したことから、ガラスペンに興味がある人がどんどん増えていってるとか。
書き味や筆記距離の日本製のものがやはり定評があるようです。
そこでこの度私は京都の職人さんのものを購入しました。
こちらです。
美しい。。。
そんなに美しかったら、ケースから出せばよかったとも。
クリスタルのワンドのよう。
書き味も慣らしていく必要はありますが、インクは抜群に長持ちします。
こちらの職人さんはとても有名な方で、注文するのにお電話でお話しましたがお年が93歳ぐらいとのこと。
とても元気で明るく、作品への情熱と愛がこめられているように感じました。
大切に、けど沢山使わせていただきます。