こんばんは。
今日も風が強くて寒い一日でしたね。
私は花粉症のような症状で連日、鼻や目が辛い状態になってます。
これは花粉症ではなく、あらかじめ原因が分かっています。
なので不安を抱きながらのお付き合いということにはならなそうです。
さて、昨日はバランスについて少しだけ触れましたが、今日はそのことについてお話ししたいと思います。
昨今のスピリチュアルブームで、
「物事に偶然はなく、必然しかない」
といったことが日常的に浸透してきました。
その一方で光の部分にだけ焦点を当てて、都合のいいことだけをピックアップする流れも定着しているような気がします。
確かにそれは必要なことかも知れません。
しかし、それは嫌な部分に目を背ける行為しか産まないのでしたらどうなのでしょうか?
体重が増えたり、病気になったり、一気に老け込んだり、と外見は偽れないのです。
私が思うに、精神と肉体のバランスが取れて初めてスピリチュアル、すなわち魂、なんだと思います。
心と体のバランスが取れてこそ、魂の役割が達成され、人生というものが形成される。
心と体は一対でもあり、鏡でもあります。
ただ、それぞれの方々のテーマがあり、病気をすることによって気づきを得ることもあります。
そんな中で、どのように精神状態と健康を保つのがいいのか。
それを考えるようになったのです。
そこで、私が辿り着いたのは「食」でした。
以前から、エネルギーを扱う者としてベジタリアンになったりしたものです。
直感が研ぎ澄まされたりと、効果はありましたが、体力的には虚弱だったかも知れません。
そこで、どういった食べ物が体を温めるのかを知るきっかけに辿り着いたのです。
まさに私にとっては運命でした。
それは、玄米と根菜の煮物でした。
いわゆる昔ながらの粗食ですね。
しかもその効果を高める為に、体を冷やすものを一切やめています。
詳しくはここで紹介するのは控えますが、今まで私が大好きだったものたちです。
食事を始めてから半年が過ぎました。
まだまだ徐々にではありますが、体が必要なものとそうでないものを識別するようになってきたのです。
精神的にも同じことで、今まで身につけていた要らない鎧やら仮面やらを、脱ぎ出す作業になったのです。
それは、もう今までの経験や基盤などを一気に崩すような出来事でした。
正直、食を見直して取り入れるということがこんなに深いものであったとは、まさに目から鱗でした。
体を通して、ダイレクトな浄化反応が断続的に行われます。
これは今でもこれからも続きます。
反応はその時によって様々です。
生まれてから、今まで生きてきた自分を振り返り、これからどう生きるのかを問うに近いと思います。
人によって様々な価値観があるので、一概にはこれ!と言えませんが、少なくとも私にはこれだと思いました。
これからの時代には表面的な健康や美しさでは、あらゆる困難を打破できません。
それには数十倍強くなることなのではなく、要らないものを受け止めて手放すことが先決です。
とにかく身軽になること。
手放す為に、欲の方が勝ってしまっては苦しみが募るばかりです。
魂も重くなります。
これまでの食生活を振り返ってみて、あなたはどのように感じましたか?
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