今日は暖かいながらも雨の一日でした。

桜は散ってしまいますが、それもまた時間や季節を味わう醍醐味なのかもしれませんね。
嘆くなかれ、木はそこに存在しているのだから。
また来年も、気が向いたら綺麗な花を見せてくれる。



今日は久々に母と行動しました。

ほとんど用足しでしたが一通り済んで、行きつけのカフェに行きました。
そこで、着物のお披露目。
着物を着ながらのランチとなりました。
着方がバッチリ決まるように日々の練習ですね。

お裁縫教室も、何気に楽しみにしてます。



お客様やご縁のある方々とお話ししていて、いかに自分の足元をきっちり見ることが大切か考えさせられます。

足元というと、内観や家族、対人を通して己を知ることになります。

母と一日過ごしてみて、歩いている時に足元が悪い所で手を繋いだりしたのですが、
ふと感慨深いものがこみ上げてきました。

子供の頃はとっても頼りになる大きな手だったのに、今では私を頼りにぎゅーっと握ってくる。
私ももうそんな年になったんだなって。
私が駄々をこねれば苦しくても何とかしてくれたり、食べたいものもたくさんこしらえてくれた。
私の場合はそれが長い間だった訳ですが。。
親の老いは本人にとっても、子供にとっても目を背けたくなることなのかも知れません。
けど先日申しました通り、誰にでも平等に死は訪れます。
執着こそが心を貧しくします。
家族との関わりこそが、人生を満たすのだと思います。


亡くなった家族を含め、私はこういった家族の中に生まれて良かった。
お母さんの娘で本当に良かった。

母が私に食べさせてくれたように、母が望むものを私なりにアレンジして料理をすることにしました。
今日はシオビキ。
これっていわきでしか通用しなかったんでしたっけ？
焼き鮭です。

魚を食べることによって弊害になる要素も、味付けや付け合わせを工夫します。

日々勉強ですね。